フリマアプリでオオミジンコを買おうとしてた時に「グリンダルワーム」というきもい物体を発見。
読んでみるとメダカとかのエサとして繁殖させられるものみたいで・・・。興味があるもののちょっと飼育めんどいかなーと思ってたんですが、調べる過程でもっと小さい「ビネガーイール」というものがいることが判明。
しかもこのビネガーイール、酢水の中で飼育できるのが特徴とか。
酢なら好きだし、そもそも酢なら腐りにくいだろうからに酢よりもあんまり気にしなくて良さそうだし…なんか読んでて面白そうなので、購入して自分で増やしてみることにしました。
メダカの稚魚のエサをどうしようかなって思ってたのもあるんでね。
グリーウォーターはやってみたけど作れてないし下手したら臭い水になるし、ゾウリムシはそもそもくさいし管理もめんどいので、ほぼ放置でいいこいつはもってこい!!
ただ、線虫の一種ということ以外は生態などを調べてもほとんどちゃんとした情報が無かったので、こりゃーいろいろ実験してみんべ、ということで今回の内容です。長い。
1,どのエサが増えやすいのか
2,市域容器の形状で増殖スピードに差はあるか
やってみる
用意したプラカップに『酢:浄水』を半々で割ったものを75mlいれ、そこに購入した種水を3cc滴下。ネット上でこれいいよと書いてあるエサや、個人的にこれいけんじゃねえかとか思ったものを適当にチョイスしてポチャン。
増力を実感するのに2週間ほどかかるそうなので、しばらく室内で放置です。
冷凍ご飯とか入れる用の容器を買ったので空気穴はあるし、基本放置の方向で。
さあやるぞー!
っとおもったら、
そおぉぉぉおおおおおい!!!!!

これみたことある。
ビール瓶を飲みかけで放置してた時に張るやつ。
そう、酢酸菌。
あれか?水で割ったからか??
種水が到着してちょっと酢水を追加しておいたら、一晩でこんな感じになってたよ。
この膜、空気遮断するけど大丈夫なのかな…大丈夫じゃないよね…ここから採取したら実験容器も全部膜張っちゃうんじゃないの???
まあ、今更どうしようもないのでやりますけど。

A:追加のエサなし
B:ストレートリンゴジュース
C:手に入れやすいバナナ…を切らしてたので、近くにあったシロップ作った時の出涸らしの生姜
D:ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルスのてんこ盛り水溶液
E:Dにタンパク質も加えたもの。(本命1)
F:小麦粉
G:筋トレ用アミノ酸
H:納豆水(本命2)
I:ミミズコンポストの土
J:めだかの顆粒エサ
K:メダカの飼育水
L:購入者がくれた枯草
とりあえず上記12パターンでやってみます。
本当は違う内容にしようと思ってたものもあるけど、準備が間に合わなかったりうっかり捨てちゃってたりで急遽これに変更。
とりあえずエサでの増力率の変化を見て、そのあと容器形状で違いがあるかを見る予定です。
あとはまあ、膜が張らないことを祈るだけ。無理な気もするけど。
48時間たったけど大丈夫でした。

とりあえず、増殖を実感できるというタイミングの2週間が経過するまでこのまま放置。
せっかくなんで、あの膜の張ったものも撹拌せずに放置してみます。